浅間温泉から松本駅まで大正時代から昭和39年までちんちん電車の愛称の路面電車が40年間走っておりました。
筆者が小学生の1年の頃廃止になりあまり記憶は無いのですが廃止になる横断幕を掲げて走っている電車を見て悲しくなった記憶があります。
車掌さんから運転手さんへの合図に鐘を鳴らすため、その音により「ちんちん電車」と言われておりました。当時運行しておりました松本電鉄(現アルピコ)は大正時代上高地より浅間温泉まで電車を引く計画だったとされております、松本駅から新村そして島々まで線路を引き(現上高地線)そして浅間温泉まで路面電車でつなげて行きました。松本駅からは現在のお城口を出てすぐ左に乗り場があり松南高校前から横田経由で浅間温泉までつながっておりました。
廃止になったのは車の交通量が増え路面電車通ると邪魔になるとの事でした、路線を廃止にするには地元の市町村の同意が必要で当時は浅間温泉から横田は本郷村でして松本市が廃線に賛成しても本郷村が反対したそうですが、本郷村の村長に松本電鉄の推薦する人が当選してから廃線の同意が取れたそうです。
今路面電車が残っていますと良い風景だと思いますが。梅の湯のロビーの本棚に写真集の「松本のチンチン電車」が置いてあります、この路面電車の事が出ておりますのでお出での時お読み下さい。
写真は当時のちんちん電車の駅がありましたところに建つ浅間温泉バスターミナルです。
